言いたいことは言えても [エッセイ]
おひさ~。
ところで、マスコミって本当に勝手よね。
マスコミだって表現の自由はある訳だけど、資本主義のために、自分の会社の不利益になることは当然のように書かない。
だから、芸能界の話題だって、ジャニーズのタレントやAKBの悪口は避ける傾向にある。
悪口書くとそのタレントの取材をさせてもらえなくなるからのようだけど。 私はAKBのやっているおまけ商法と口パクはヘドが出るほど、むかついてるわ。
それを当たり前のように黙認している多くのマスコミに腹が立つ。
普通は犯罪を犯した犯人なんかについてはこっぴどく袋だたきにするクセに!
特に腹立つのは、AKBの人気投票するためには沢山CDやDVDを買わないといけない。
ファンには十代の学生や生徒も多いだろうに。
そのために、クレジット・サギしてCDする学生まで出て来る。
もちろん、サギする奴を擁護する訳じゃないけど、同じようなCDなんかをいくつもいくつも買わせて、ファン心理をつる方法は違法とまでは言わなくても倫理的には非難されてしかるべき、煽り商法なのにね。
それにしても、今回の騒ぎにはファンも頭来てるようだわ。
こんどの騒ぎっていうのは、ほかでもない、大島優子さんの卒業公演に関して。
3月29・30日に開催される東京・国立競技場ライブで大島さんの“卒業セレモニー”が行われ、その後に「感謝祭」で卒業するとみられているらしいわ。
この感謝祭に参加するためには、大島さん最後のセンター曲になる新曲のCDの通常盤が必要なんだって。
この感謝祭では、また例の握手会をやるらしいんだけど、握手をしてもらうためには別に劇場盤ってのも買わないといけないそうよ。
こんなアコギな抱き合わせ商法って公正取引委員会で問題にならないのかしらね?
AKBにお世話になっているマスコミはこんな酷い商法を話題にもしないでスルーなんでしょうね。
でも、今まで特典商法に慣れ切っていたファンからも今回は「えげつない」「今までのドーピングで一番酷い」とあまりのあくどさに悲鳴が上がっているそうよ。
ファンを食い物にして、有り金をすべて出させようとする、ドーピング商法に誰かブレーキをかけてくれる人っていないの?
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